MooSoo k17を購入
今回MooSoo k17というコードレス掃除機を購入しました。
以前は中華ブランドDibea c17というコードレス掃除機を使っていました。
こちらのブログでも紹介していました。
【辛口評価】Dibea c17コードレス掃除機はバッテリー寿命の罠があるので注意
猫アレルギー対策としてモモを迎える時にコード付き掃除機とは別に、コードレス掃除機「Dibea c17」を新調したのですが、そちらのヘッドがぶっ壊れてしまいました!(フロアヘッドのブラシ部分が回らなくなった)
Dibea c17は、9ヵ月でバッテリー(5500円)を交換する羽目になり、1年ちょっとでヘッドの故障…さすが中国製の掃除といったところでしょうか。(皮肉です)
Dibeaのフロアヘッドは別売りで2000円ほどで買えますが、そろそろ他のパーツも壊れてきそうな予感がしたので、思い切って買い換えました。
買い換えの絶対条件として、
- コードレス
- 軽い
- 音が静か
- パワーがある
この4つは譲れない条件でした。1度コードレスの掃除機を使うとコード付きの掃除機には戻れない病です。
Dibea c17も1年ちょっとでぶっ壊れたのは悲しかったですが、軽くて静かでそこそこ吸ってくれていたので使い勝手自体は満足していました!
掃除機の金額で迷う…
そして次の掃除機を選ぶ際に迷ったのが金額です。グレードの高い掃除機を見るとDyson(ダイソン)なんかは5万円、6万円は普通にします。
もちろん日立、パナソニック、東芝、シャープといた国内の信頼できるブランドを選んでも良かったんですが、、金額がどれも高い…
そこで、懲りずにもう一度だけ中華製のお手軽な価格でゲットできるコードレス掃除機にチャレンジしようと思いました。
それがこちらのMooSooの「k17」という掃除機です。
前の掃除機のパワーは7000Paでしたが、今回の掃除機のパワーはなんと17000Paとなんと2倍以上のパワーを発揮します。
Paとはゴミや空気を吸い込む圧力の単位のこと。Paが高いほど吸引力が高くなる傾向にあります。
MooSoo k17は吸引力が非常に良いというのは魅力的でしたが、それよりも商品レビューが良かったのがなによりも好印象でした。
MooSoo k17のレビュー
私がMooSoo k17を購入する際に特に注目したのが実際にMooSoo k17を使われている方のリアルレビューです。
楽天、Amazonともにレビュー数はとても多かったので参考になりました。
ちなみにAmazonが4.6(数739)、楽天が4.47(数322)の高評価でした。
良いレビュー
前に購入したコードレスが3ヶ月で壊れたので新しくこちらを購入しました。部屋の埃がたまっていたので、使ってみたところストレスを感じることなく、掃除が出来ました。2台目の掃除機として購入しました。組み立てもすぐにでき、軽量で使いやすいです。連続使用も約30分ほどですので、このくらいの時間があれば問題なく部屋の掃除が出来ています。専用のキットがあるので保管も楽です。あと、1番良かったのはヘッドがけっこう軽くすぐに向きを変えれるところが気に入りました。
コードレス掃除機を探していて購入しました。見た目のカラーとデザインが気に入り選びました。届いた商品をさっそく組み立てみましたが簡単に完成しました。やはりかっこいいです!肝心な性能ですが、パワーがありしっかり吸引してくれます。ワンタッチで強弱や電源入切ができるので楽です。
吸引力17,000paという数値と、ダイソンよりもだいぶ安いのに機能は同じなので、購入しました。使ってみると、凄い吸引力で、カーペットに吸い付きます。最新の掃除機とは、コードレスでもこんなに力強いのかと少し驚きました。
モモ
悪いレビュー
他吸引したゴミを捨てる時、底のふたを取り外すのですが、止め部分がプラスチックなので、いつ壊れるのか心配です。
気にいらないことは説明書が不親切です。品物を取り付けて動くまでにいろいろとやってみて動かしました。またフィルターの交換に期限が書いてありましたが部品の購入方法が分かりません。機械は軽くてやりやすいと思います。
縦て保管するには壁に穴をあけなければならず、充電もバッテリーのみでは出来ず本体ごと充電機にセットしなければならないのが不便。
モモ
ちなみに以前の中華製コードレス掃除機も同じような形状でしたが折れたり壊れることはありませんでした。
ほんとに知りたいのは長く使ったレビュー
ただし、本当に知りたいのは1年以上使った後のレビューです。
「バッテリーの持ちはどうか?」「1年ぐらい使って故障はないか?」などなどです。
ほとんどの方のレビューは、商品到着後すぐのレビューです。
1年ぐらいで壊れてしまって、毎年買い換えていたら正直コスパが悪いですからね。。
余裕がある場合はダイソンや国内のメーカーのコードレス掃除機を選んでもいいですね。
ダイソンなら会員登録すれば2年間の保証内にバッテリーも含まれているので長い目でみると「安くついた!」ってこともあるかもしれません。
レビューで気を付けること!
この商品というわけではありませんが、一つ気を付けないといけないのが偽のフェイクレビューです。
特にAmazonの中国製品にはフェイクレビューが多いのが現状です。
フェイクレビューとは自社の製品を絶賛する自作自演の良いレビューです。
悪質な業者は良いレビューを買っているという話も聞きました。
Amazonの怪しいレビューを見抜くには。『家電批評』編集部によると、星の数よりも「分布」に注目した方がいいそうです。
・無名メーカーの「星5一極集中型」は要注意
・星5の次に星4が続く「F字型」は自然な分布
・星5と星1が同程度に多い「C字型」は初期不良の可能性もhttps://t.co/aNA2iSr4gZ pic.twitter.com/et3JrAhy4r— BuzzFeed Japan News (@BFJNews) July 12, 2018
レビューをよく見ると「あれ?ちょっと日本語おかしいな?」というものがあると思います。それ、フェイクレビューです。絶対にそんなレビューに踊らされないようにしましょう。
そのようなフェイクレビューが蔓延する背景には、Amazonは個人でも簡単に商品を出品できるという現状があります。(改善してほしいです)
そういったことを考えるとショップの審査がしっかりとある楽天のレビューを参考にしたほうが良いかもしれませんね。
また星5の絶賛レビューより、星3や星2のレビューを見た方が参考になります。星1は初期不良の悪口が多いですが一応目を通します。
MooSoo k17の評価
私が実際に使った評価・レビューをざっと書き出すと、、
- 吸引力のパワーがすごい
- コードレスはやっぱり便利
- ライトが役に立つ
- 付属品のノズルが多い
- 強だと音が少し大きい
- パイプが傷がつきやすい素材
- フィルターの交換が必要
吸引力のパワーがすごい
吸引力は弱と強の切り替えができますが、本当に強のパワーはすごいです。
カーペットを強で掃除するとカーペットが持ち上がってしまうくらいパワーがあります。
よっぽど汚れがひどい場合以外は弱でも十分だと感じました。
コードレスはやっぱり便利
やはりコードレスの身軽さは最高です。一度この身軽さを体験してしまうとコード付きの掃除機に戻ることはできません。
一部屋だけならまだしも、階段や別の部屋を掃除する際もコンセントの抜き差しが必要ないので時間短縮にもつながりますね。
ライトが役に立つ
使うまでは、正直あまりいらないと思っていたヘッドに付いているライト機能ですが、意外と役に立ちます。
ソファーやベッドなどの暗いところはもちろんですが、廊下の隅や部屋の隅などもライトがあることで細かいホコリが見えますよ!
付属品のノズルが多い
掃除機のヘッド部分はメインのモーターヘッド以外に、「隙間ノズル」「2in1ブラシノズル」「ソファー用ブラシ」が付属していたので使い分けができます!
ノズルが多いので家の中の様々な場所だけではなく、車のシートや足元の掃除ができるのは嬉しいです。
強だと音が少し大きい
吸引力を「強」にした時のパワーが凄すぎて、音が少しうるさいと感じました。
大きい音が嫌いなモモの前で「強」にすると、モモはそそくさと非難していました。。
この音は60dBとのことですが、60デシベルは騒がしい事務所の中や普通の会話程度の騒音らしいです。ただしこれは前の7000paの掃除機と比べた時の音です。音が気になると言ってもコード付きの掃除機を比べると余裕で小さい音ですよ。
パイプが傷がつきやすい素材
パイプ部分ですが非常に傷がつきやすい素材になっています。
ベッドの下や机の下を掃除する際に擦れたらすぐに傷になります。しかも傷が目立つので注意する必要がありますね。
フィルターの交換が必要
サイクロンのコードレス掃除機はフィルターレスが多いですが、こちらのMooSoo k17にはフィルターが搭載されています。
ショップではフィルターの交換は2~3ヶ月に1度を推奨しています。フィルターの価格は800円ほどですが、ランニングコストがかかるのは他のフィルターレスのコードレス掃除機と比べると残念なポイントとなってしまいます。
中華製のコードレス掃除機と互換性あり
これは、写真で見ているだけは分からないことでしたが、以前購入したDibeaの掃除機と今回購入したMooSooのパイプ、ヘッド、そして接続部分が非常に似ていることが気になりました。
これはもしかしたら…と思い、前のパイプを今回のMooSoo k17に接続すると見事ピッタリでした!
ということは、パーツだけ予備としてストックしておくことも可能ということです。これは良き!
中国メーカーの企業情報
恐らく、中国製の低コストのコードレス掃除機は規格がどれも同じで、各メーカーが安上がりの同じ工場でパーツを作成しているのでしょう。知らないけど…
企業情報も調べてみましたが、Dibea(前の掃除機のメーカー)は資本金4.7億円で従業員150人ほどのまぁまぁ大きな企業、MooSoo(今回の掃除機のメーカー)は資本金が約800万円以下で従業員も50人以下の小企業のようです。
ぶっちゃけ、国産ブランドには絶対に勝てませんが、うまく当たりの商品を引いて3年ほど故障無しで使えればコスパの良い商品となります。
モモ
まとめ
我が家では猫アレルギー対策として掃除機を1日で2回ほどかけているので掃除機は必須品となります。
これだけ掃除機をかけるとなると、コード付きの重い掃除機は疲れます。
階段や違う部屋をまたいで掃除する時もコード付きであればコンセントを抜き差ししないといけないので大変です。
また寝る前の夜にも掃除機をかけるので、大きな音を立てる掃除機では近所迷惑です。
さらにモモの抜け毛もしっかりと吸い取ってくれないと意味がないので掃除機のパワーは非常に重要です。
今回購入したMooSoo k17は、パワー・重さ・コードレス・静音・どれを取っても今のところは満足しています!
肝心なのは耐久力
ただやはり、3ヵ月、半年、1年と長期間使った時の耐久力が気になります。この点に関しては今すぐにレビューはできないですからね。。
本音を言うと、今回のMooSoo k17の耐久性にはあまり期待していません。。またバッテリーがすぐにダメになったり、1年未満に壊れることがあるようだと、安価な中華製の商品は諦めてダイソンや国内ブランドの掃除機を買うことになりそうです。
ただ1年未満に故障するような事があればメーカー保証はあるので安心です。
今や世界中の人がインターネットを通じで世界各国の家電商品をどこからでも購入できる時代です。中国ブランドもひと昔前の悪い印象を少しずつ払拭しているイメージがあります。
これだけ性能が良い商品なので、耐久性が加われば最高の商品になるのではないでしょうか。
みなさんも「安物買いの銭失い」にならないためにも、しっかりと商品レビューを吟味して良い商品を選んでくださいね。