猫アレルギー対策といえばよく紹介されている空気清浄機や掃除機はもちろんですが、それだけでなく実際に猫アレルギーの私が薬なしで猫ちゃんと生活できている我が家の猫アレルギー対策について詳しく記載しています。猫アレルギーで猫との生活にお困りの方はぜひ参考にしてくださいね。
これからご紹介する方法で私のアレルギー症状は治まっていますが、猫アレルギーの症状には個人差がありますのでご理解くださいませ。
猫のアレルギー対策
そんなお困りごとはありませんか?この記事を読んでいるあなたは猫アレルギーできっと何かお困りのはず。
事情は様々ですが、猫アレルギーで悩まれている方はたくさんいらっしゃいますね。
猫アレルギーの症状
私自身も猫アレルギーですが、猫ちゃんが大好きでペットショップを覗いては可愛い猫ちゃんを抱っこさせてもらったり触らせてもらっていました。
しかし猫アレルギーの私は、ペットショップの猫ちゃんを抱っこすると数十分で鼻水・くしゃみの症状が。。。
猫ちゃんを触った手で顔を触るとその部分は赤くなり、またひどい時には腕や足に湿疹がでるほどに。
- 鼻水が出る
- くしゃみが出る
- 目がかゆくなる・充血する
- 肌が赤くなる・かゆくなる
- 発疹が出る
アレルギーの症状が出た場合、病院へ行くとアレルギーのお薬を処方してもらえたりしますが、やはりお薬は体にとってもあまりいいものではないと思うので、毎日毎日飲むと思うと・・・・できれば飲みたくないですよね。
そんな私がアレルギーの薬を飲まずに、猫アレルギーの症状が出ず猫ちゃんとの生活を楽しめている秘策をお教えいたします!
誰でもできる簡単な一工夫なので、お困りの方はぜひ参考にしてくださいね。
今からご紹介する方法で私は猫アレルギーの症状がでることなく猫ちゃんとの生活を楽しめていますよ。完全保存版なので要チェックです!
猫アレルギー対策のグッズだけをまとめた記事は下記から確認できます。
【厳選】猫アレルギー対策におすすめグッズ30選|症状を和らげる必須アイテム特集
【環境編】アレルギー対策
ここでは環境を変える、または整えることによってのアレルギー対策を記載しています。
① 空気清浄機を必ず利用する
環境編で最も基本的なアレルギー対策が空気清浄機です。
一概に空気清浄機といっても臭いを取ることに特化しているもや様々な商品があります。
アレルギー対策で空気清浄機を購入する時に必ず見てほしいのは、「集塵(しゅうじん)機能」の性能です!
ここでいう集じんとは塵(チリ)やホコリ、さらにネコ上皮(フケ)などを集めて分解してくれる機能
空気清浄機といえばシャープのプラズマクラスターが人気ですよね。しかし猫アレルギー対策に特化した空気清浄機となると別です。
アレルギー対策でおすすめの空気清浄機のメーカーは「DAIKIN(ダイキン)」です。
ダイキンの下記の空気清浄機は前方とサイドに空気の吸込み口が搭載されているのと、10年間交換不要で長く使っても性能の低下が少ない「TAFUフィルター」という優れた集じん機能を搭載しています。
アレルギー対策をしかたったので、私自身大手量販店を10店舗以上回って、異なる専門の知識を持った店員さんに詳しく聞いて得た情報ですとやはりダイキンの空気清浄機が最も集じん機能が優れているとのことでした!
我が家でも実際にダイキンのスリムタイプの空気清浄機を使っていますが、音も静かでアレルゲンもホコリも臭いもしっかりと取ってくれるので大満足です!
1日の電気代も3.1円~と非常にエコです。
24時間つけっぱなしにしていますが、電気代はだいたい1カ月で100円前後程度で家計にも優しいですね。(※運転状況によって異なる)
【実録】猫アレルギーの人がおすすめする空気清浄機シャープ KC-H50
② こまめな掃除機
猫ちゃんが遊んだ(走り回った)後は、猫の抜け毛以外にも見えないフケなども落ちているので必ず掃除機をかけるようにしています。
些細なことですが、掃除機は最も簡単にできるアレルギー対策です!
また我が家ではすぐに掃除機がかけやすいように、コード付きの掃除機からコードレスの掃除機に買い換えました。
はじめはダイソンが欲しいと思いましたが金額的に諦めました…
色々なレビューを見て評判が良い下記のDibeaというコードレス掃除機を購入し、その後「MooSoo k17」という掃除機に買い換えています!
金額は1万円ちょっとですが、吸引力がとにかく協力で使い勝手もよく大大大満足しています。ちょっとデザインもダイソンに似てますよね!
猫ちゃんが走り回った後すぐにサッと手間なく掃除ができるコードレス掃除機の便利さに感動です。
拭き掃除も忘れずに
掃除機をかけ終わったら、ここで拭き掃除も一緒にしてしまいます。
拭き掃除は水ぶきではなく除菌ウェットティッシュがおすすめですよ。
通常の除菌ウェットティッシュは猫ちゃんにとって刺激が強すぎるので、ペットが舐めてしまっても問題のないペット用の除菌シートを使用しています。
少し、神経質過ぎ…?と思いがちですが、大好きな猫ちゃんとの楽しい生活のために出来ることは徹底しています!
少し手間かもしれませんがお部屋もキレイになって一石二鳥なので、意外と継続できるひと手間ですよ♪
③ 寝室には入れないようにする
我が家では猫ちゃんが入ってもいい部屋とそうではない部屋を分けています。
特に寝室には絶対に入れないようにしています。
寝室には布団などの布製品が多いのと、ベッド等のお掃除が大変なものがあるためです。
また寝ている時にアレルギーが発症したら、非常に苦しいですよね。
そういったこともあり寝室には猫ちゃんが入れないようにしています。
畳の部屋じゃなくフローリングの部屋で
さらに我が家では寝室以外にも和室も猫ちゃんは立ち入り禁止にしています。
理由は、フローリングの方がしっかりと掃除ができること。
また畳は隙間にアレルゲンが侵入して掃除機では掃除しきれないためです。
④ 布製のソファーをやめる
我が家では猫ちゃんを迎え入れるために布製のソファーから掃除のしやすい革製のソファーに買い換えました。
布製品にはアレルゲンを吸収してしまうので、猫ちゃんが遊ぶ部屋ではなるべく布製品をなくす努力をしています。
布製だと掃除機はできても拭き掃除ができません。革製のソファーにすることによってフローリング同様しっかりと拭き掃除ができますよ。
また布製のソファーは猫の爪がひっかかったり、爪とぎをしてしまい、破れやすいというのも買い換えた理由の一つです。(革製ソファーでも爪は引っかかって破れる時はがっつり破れてしまいますが…)
猫ちゃんは少しでも高い場所が大好きです。
ソファーの上は必ずと言ってもいいほど登り、遊び場になっているので猫ちゃんがソファーで遊んだ後はここでも拭き掃除を忘れずに!
数カ月もすると革のソファーでも爪の跡が目立ってきます。高級な本革レザーよりも合皮のほうがおすすめです!
⑤ カーテンをブラインドに変える
これも上記の布製ソファーをやめたのと一緒の理由ですが、カーテンをブラインドに替えました。
布製のカーテンにはアレルゲン以外にも臭いや花粉なども付着しやすいので要注意です。
カーテンをこまめに洗濯するのも効果的ですが、毎回大掛かりな作業になってしまうので思い切ってブラインドにしました。
以前付けていたカーテンはお気に入りだったので残念でしたが、ブラインドにすることで部屋の模様替えにもなったので良かったです!
⑥ カーぺットを敷かない
この項目に関しても布製のものをなくすという意味では同じでが、我が家では猫ちゃんが入る部屋にはカーペットを敷いていません。※現在はリビングに敷いています。
夏場は全く問題ありませんが、床暖房がないうちの冬場のフローリングは冷たいので非常に辛いです。。
エアコンや遠赤外線のヒーターやストーブで対処できますが、個人的にエアコンなどのムーンとした空気が苦手なので部屋全体を暖かくする以外にはあまり付けていません。
ヒーターやストーブは対策をしないと猫ちゃんが走り回った時にも危ないですしね。
しかし足元が冷たいと体中が寒くなってしまいますよね。
そこで活躍するのがフローリング型のホットカーペットです!
かなりの人気商品のようで、寒い時期になってくるとどこも品薄になるようですよ。
追記最近になりリビングに試しにカーペットを敷きました。少しずつアレルギー持ちでも大丈夫なラインを探っています。
⑦ ケージを利用する
猫ちゃんを見張れるときはリビングに開放していますが、家族が寝る時や留守中はケージに入れています。
狭いケージはかわいそう…と思いがちですが、特に子猫の間はコンセントのコードをかじったりすると感電の恐れがあり危ないので猫ちゃんを守るという意味でもケージを活用しています。
ケージは広さよりもなるべく高さがあるもの、さらに落ち着けるスペースをケージの中に作ってあげるのがポイントです。
猫はジャンプなどの上下運動が必要とされているので、2段や3段になってるものがおすすめです。
さらに自分だけの安心して落ち着けるスペースなどを作ってあげると、ストレスなくケージが自分の部屋のように出入りしてくれますよ。
我が家の猫ちゃんはケージの中に置いているベッドがお気に入りなので、ゆっくり寝たい時は自分からケージに入ってのんびりと寝ています。
【猫ちゃん編】アレルギー対策
ここでは【猫ちゃん編】として猫ちゃんに対しての接し方や、対処の仕方でアレルギーを軽減させる方法を記載しています。
① 長毛ではなく短毛の猫を選び抜け毛対策
猫のアレルゲンは被毛(猫の毛)からも放出されていると言われています。(その他にもフケ、だ液、尿にもアレルゲンが含まれる)
アレルゲンの軽減のためには小まめな猫ちゃんの毛のケアー(ブラッシング・シャンプー・抜け毛の掃除)が必要不可欠になります。
長毛のほうが短毛よりも抜け毛が多く、お掃除も大変になりがちです。
そういったことからも、毛のお手入れが簡単な短毛の猫ちゃんを選んであげるというのも一つの手ですね!
- 毎日のブラッシング
- 4日に一度のシャワーシート
- 週1回のファーミネーター
- 月1回のシャンプー
② オスよりメスにする
猫のアレルゲンは性別によっても異なるとされています。
一般的にはオスよりもメスのほうがアレルゲンは少ないとされています。
性別にこだわりがないのであれば、女の子の猫ちゃんを選んであげる方がいいですね!
私も性別のこだわりはなかったので、メスの猫ちゃんを飼うことにしましたよ。
またオスの場合は去勢手術をすることで、アレルゲンを少し軽減できるともいわれています。
【費用や術後の様子まとめ】猫の避妊・去勢手術をしないといけない理由とは?
③ 猫ちゃんをケージから出す時に必ず拭く
トイレで手足におしっこやウンチが付いている場合もあるので、猫ちゃんをケージから出してあげる時は必ず手足を拭いてあげることも大切です。
注意してほしいのが市販の人間用のウエットティッシュでなく、ペット専用の体拭きのウエットティッシュで拭いてあげてくださいね。
猫ちゃんによっては手足を拭かれるのを嫌がる子もいるかもしれませんが、おしっこやウンチにはアレルゲンが多く含まれているので、しっかりと拭いてあげてきれいにしてあげることが、猫ちゃんにとっても飼い主さんにとってもプラスになりますよ!
猫の習性で自分で舐めてきれいにしますが、それでも肉球の間などにウンチが付いていることもあるので、ケージから出す時は手足を拭いてあげましょう。
ウンチをしたと気づいたら手足を拭く
ケージから出す時以外にも、ケージに入っている時にウンチをしたと気付いたら手足をウエットティッシュで拭いてあげるのもいいですよ。
猫は糞尿の後には砂をかける習慣があるので、その流れでウンチを踏んでしまうことがよくあります。
手足にウンチが付いたまま、歩き回ったりベッドの中に入ったりすることもあり(経験済み)、衛生面的にもよくないので、ウンチをしたと気づいたらなるべく猫ちゃんの手足を拭いてあげるといいですね。
④ こまめなブラッシング
抜け毛を防止するためにこまめなブラッシングは必須です。
ブラッシングをすることで抜け毛だけではなくフケや皮脂なども取り除くことができるので、少なくとも1日1回は必ずブラッシングを行うようにしましょう。
特に1年に2回ある換毛期の時期は毛が抜けやすいので、抜け毛対策をしないと部屋が毛だらけになってしまいます!
ブラッシングをした後は、ブラッシングに付いた毛の処理と手洗いを行うようにすることも大切ですね!
またブラッシング中はアレルゲンが舞うこともあるので、マスクをしてブラッシングを行うといいですね。
ちなみに、うちでは週に一回「ファーミネーター」という強力な抜け毛対策ブラッシングを使って、毎日のブラシは先がとがっていない猫ちゃんに優しいブラシを使っています。
特に抜け毛対策としてファーミネーターは抜群の効果を発揮してくれます。アレルギーではなくても抜け毛に困っている方はファーミネーターを要チェックです。
⑤ 定期的なシャンプー
猫のアレルゲン軽減に最も効果的なのがシャンプーです。
シャンプーは猫アレルギーの主犯格になっている「Fel d 1」という成分の減少につながります。
基本的には猫は自分でグルーミングをするのでシャンプーは必要はないと言われていますが、専門の獣医さんなどに聞くと猫にシャンプーしてはいけないということはないようです。
しかしシャンプーのしすぎは皮膚炎等の原因にもなるので注意が必要です。
シャンプーの頻度は?
体質や毛の長さによっても異なりますが基本的には2、3ヶ月に1回でも十分
猫ちゃんによっては全然お風呂を嫌がらない子もいますが、猫ちゃんの皮膚の負担を減らしてあげるために多くても1カ月に1回程度にしてあげましょう。
また猫ちゃんに使うシャンプーは猫専用のシャンプーを使用してあげるようにしましょう。
我が家では1カ月に1回のペースで下記の猫専用のシャンプーを使用しています。ペットショップで猫アレルギー対策に効果的なシャンプーを教えていただき、こちらが良いとのことで愛用しています!(ユーチューバーのヒカキンさんも同じシャンプーを飼い猫に使用してましたね!)
⑥ 水のいらないシャンプータオル(シート)
猫は基本的には水に濡れるのが嫌いな生き物です。
お風呂を嫌がらない猫ちゃんはまれで、ほとんどの猫がちゃんはお風呂が嫌いだと思います。
頻繁にお風呂に入れると皮膚炎の原因にもなると上記に記載してしますが、それよりも大きな問題は猫ちゃんにかかるストレスです。
猫は非常にストレスに弱い生き物です。ストレスから様々な病気に発展してしまう恐れもあるので、なるべくストレスをかけないようにしたいですね。
なるべくお風呂に入れたくないという方は、猫専用のシャンプータオル(シャワーシート)がおすすめです。
メーカーによっては短毛と長毛が選べるので飼っている猫ちゃんに合わせてあげてくださいね。
我が家の猫ちゃんには4日に一度のシャワーシートと、月に1度のシャンプーでアレルギーはほとんどでなくなっていますよ!
⑦ アレルゲン物質が少ない猫の種類を選ぶ
こちらは私は実践していない方法ですが、猫アレルギーの反応が出にくいという種類があるので、その種類の猫ちゃんを選ぶという手もありますよ。
猫アレルギーの反応が出にくい低刺激性猫のことを「ハイポアレジェニックキャット」と言います
そういった低刺激性の猫ちゃんは、猫アレルギーの原因とされるアレルゲンが少ない種類や、体を舐めるグルーミングをあまりしない種類、抜け毛があまりない種類など様々です。
ハイポアレジェニックキャットは主に10種類。
- オリエンタルショートヘア
- コーニッシュレックス
- サイベリアン
- シャム
- ジャバニーズ
- スフィンクス
- デボンレックス
- バリニーズ
- ベンガル
- ロシアンブルー
猫ちゃんと一緒に暮らし始めてからの対策も必要ですが、まずは一緒に暮らす猫ちゃんの種類を考えてみてもいいかもしれませんね!
ただし一部では、ハイポアレジェニックキャットがアレルゲン(Fel d 1)が少ないという実際の科学的データや証拠がないという説もあります。あまり過信し過ぎるのも危険です。
ちなみに、我が家の猫ちゃんはブリティッシュショートヘアで「ハイポアレジェニックキャット」ではありませんが、この記事でご紹介している様々な対策でアレルギー反応は抑えることができていますよ。
⑧ 完全室内飼いにする
室外にはアレルゲンを多く持った外猫や野良猫がたくさんいます。
外猫と接触するとアレルゲンだけではなく、猫エイズや猫風邪など多くの菌を愛猫が持って帰る可能性があります。
完全室内飼いにするとそういった猫との接触を断つことができます。
室内飼いは猫アレルギーの飼い主さんだけではなく、愛猫にとっても事故などを防ぐことができるのでメリットは大きいと思います。
ただし、今まで外飼いだった猫ちゃんをいきなり室内飼いにしたり、運動や遊びが十分にできない室内で飼うのは猫ちゃんにとってストレスになることもあるので注意してあげましょう。
しっかりと運動できる環境を整えてあげると、室内を安心できる自分のテリトリーと認識してくれますよ。
猫は窓際が大好きです。網戸を開けてしまうと落下や脱走などの危険もあるので窓には防止柵やカギを付けるようにしましょう。
【人間編】アレルギー対策
上記までは猫ちゃんのお手入れや生活環境を整えることでのアレルギー反応を抑える方法をお伝えしていますが、ここでは【人間編】として私たち自身もやっておきたい対処法について記載しています。
① 抱っこをしたらコロコロ
猫ちゃんと遊んだり、抱っこをしたら服に猫の抜け毛が付いてしまいます。
猫ちゃんの毛にはアレルギーの原因となるアレルゲンが含まれているので、必ずコロコロをして毛を取り除きましょう。
毛が付いたまま洗濯機に入れてしまうと、タオルやほかの衣服にも付着してしまうのでコロコロは必須です!
猫アレルギーの原因のアレルゲンは水に溶けやすいとされていますが、洗濯しても毛はなくならないので毛を除去してから洗濯しましょう
猫ちゃんと同系色の服を着ていると、毛が付いていないように見えますがやっぱり抜けているんです。
上記で書いたように、こまめなブラッシングをしていると多少抜け毛は軽減されますが、ブラッシングをしていても抜け毛は付くのでしっかりと除去することが大切ですね。
② 猫ちゃんをさわったら手を洗う
これは基本ですが、猫ちゃんを触ると手にアレルゲンが付着するので猫ちゃんと遊んだ後は必ず手を洗いましょう。
またその時に、目などをこすらないことも重要なポイントです!
私自身、猫ちゃんを触った手で目をこすってしまい目が赤くなってしまったり腫れてしまった経験があります。
猫ちゃんと遊んでいる手では目をこすらないと意識しただけで、目が痒くなったり赤くなることはなくなりました。
基本の手洗いは家族全員で徹底しているので、自動で泡が出てくるノータッチ泡ハンドソープを使っていますよ。
③ 食事中に猫ちゃんに触れない
食事中にケージに猫ちゃんが入っていない場合は、人間の食事の時になると寄ってくることがあります。
スリスリ~とすり寄ってくると触りたくなってしまいますが、食事中に触ってしまうと手や食べ物にアレルゲンが付着してしまい口から体内にまで入ってしまう可能性もあります。
猫アレルギーの方は、アレルギーの原因となる物質が体内に入ってしまうと重症にもなり兼ねないので注意しましょう。
食事中は意地でも触らない、または、触ってしまったら手を洗いましょう。
食事中はケージの中にいれておくというのも対策の一つですね。
④ パジャマを着たら抱っこしない
寝室に猫ちゃんが入れなくてもパジャマや寝る服で猫ちゃんを抱っこしてしまうと、服→布団にアレルゲンが付いてしまいます。
寝室に猫ちゃんを入れないようにするのであれば、パジャマを着たら猫ちゃんを抱っこするのはやめましょう。
お風呂に入った後でも、どうしても猫ちゃんと遊びたい時はパジャマ以外の服に着替えるひと手間を忘れずに!
さらに、徹底するなら寝る部屋に入るときにパジャマや寝る服に着替えるとさらに効果的ですよ。
少し面倒に思うかもしれませんが、そうするとパジャマに猫ちゃんの毛などが付くことがないので安心ですね。
⑤ 猫のトイレ掃除は他の人orマスク
猫ちゃんのトイレ掃除は毎日行いますが、このおしっこやウンチにもアレルギーの原因の「Fel D」が含まれています。
アレルギーではない家族がいる場合は、トイレ掃除の担当は他の方にしてもらうようにしましょう。
どうしても自分でやらないといけない場合はマスクをして掃除をする、トイレ掃除の後の手洗いも忘れずに行いましょう。
トイレ掃除の頻度も、掃除の時間を決めるのではなくトイレでおしっこやウンチをしたと気づいたらすぐに掃除をすると空気中のアレルゲンの放出も軽減できます
猫アレルギー対策についてまとめ
以上が我が家で実際に行っている猫のアレルギー対策の紹介でした!
よく言われている猫アレルギーの対策以外にも、実際にやってみて効果があるものを紹介しているので猫アレルギー対策でお困りの方の参考になれば幸いです。
改めて、特に重要ポイントをまとめると下記。
- アレルゲンが少ない品種・短毛・メスを選ぶ
- 猫にはブラッシング・シャンプーなどで常に抜け毛やフケなどを防ぐ
- 空気清浄機を使い、拭き掃除も行う
- 寝室や和室には入れない
- 布製品はなるべく無くす
- ケージを上手に利用する
- 猫と遊んだ後は手洗いをする
個人的には徹底した掃除と手洗い、定期的に入れるシャンプーが効果的と感じています。
ただし決して猫アレルギーの方に猫の飼育を勧めているわけではありません。
猫ちゃんと生活してからアレルギー症状がでてしまった方や、お子様が生まれて子供が猫アレルギーだったなど、猫ちゃんとの生活に困っている方もいらっしゃると思います。
そういった方でも猫ちゃんとの生活を諦めるのではなく、猫アレルギー対策をして愛猫と一緒に暮らしていけることを祈っております。
私も上記でご紹介したことを徹底して、猫ちゃんとの生活を楽しんでいます。
改めてみるとやはり「掃除」が最も重要になっていることがよく分かりますが、毎日しっかりと掃除を行うことで部屋もキレイに保てて一石二鳥ですよ!
下記の記事では猫アレルギー対策グッズをまとめているので併せて参考にしてくださいね。
私も猫が好きですが猫アレルギーに困っていました。
ここまで丁寧に書いてあるサイトはなかなかないので助かりました!
ありがとうございます。
くり様
コメントありがとうございます。
サイト運営者のモモです。
猫アレルギーを持つ仲間として少しでもお役に立てれば幸いでございます(*´∨‘*)