DIY初心者でも簡単に猫のエサ入れ(フードボウルスタンド)を上手に作る方法を解説しています。必要最低限の素材や工具も紹介しています。全ての素材は100円均一のDAISOで揃えました。
手作りペットご飯台を作成
どこでも手に入る安い材料で簡単に作れるペットのご飯台「ペットフードボウルスタンド」を作りました。
今回使用した材料は全て100円均一で合計で1,000円以下の材料費です。
DIY初心者でも作成時間は半日もあれば作ることができるお手軽さです。
もちろん猫だけじゃなくて犬にだって対応可能ですよ。
フードボウルスタンドのメリット
フードボウルスタンドのメリットとしては以下のような事があり、デメリットは特にないです。
- 首と腰の負担軽減
- 吐き戻しの予防
- お皿がズレない
- フードをこぼしにくい
- 食べ残しの軽減
- インテリアとしてもGood
エサ入れ(フードボウルスタンド)の作成を決意したのは、モモとレオがご飯をよくこぼして食べにくそうにしていたから。
それに高さを付けてあげることで、首や腰の関節の軽減にもなります。
特にレオ(折れ耳のスコちゃん)は関節が強くないとされているので気を付けてあげたいですよね。
また猫ちゃんに合った適度な高さを付けてあげることで、吐き戻しの予防にもなるとされています。
材料は100円均一DAISO
ご飯台(フードボウルスタンド)は全て100円均一のDAISOで購入した材料で作成しています。
天板に穴を開けてこのボウルのフチに引っかかるようにしています。
- 木材3種類
- お皿2枚
- ペンキ
- ハケ
- 釘
木材とペンキ、お皿や釘も入れて900円で揃いました。
その他、サンドペーパーと仕上げのニス、アルファベットスタンプも使用しました。
使用した工具
使用した工具はこんな感じです。
- 引廻鋸
- 電動ドリルドライバー
- 金づち
- メジャー
- コンパス
- マスキングテープ
写真の大きなノコギリは使いませんでした。引廻鋸(ひきまわしのこぎり)が使いやすいのでおすすめですよ。
電動ドリルドライバーは穴を開けるために使用。天板にお皿の穴を開けない場合は必要ありません。
フードボウルスタンドの作り方
ご飯台(フードボウルスタンド)を作る手順は以下
①天板サイズの調整
まずは天板のサイズを調整します。
お皿の大きさに合わせて『縦17cm × 横35cm』にカットしました。
カットする部分にはマスキングテープを貼ると木くずが付いても切る部分が分かりやすいです。
②お皿部分の穴あけ
続いて天板にフードボウルを入れる穴を開けます。お皿のフチで止まるように少し小さめの穴にします。
電動ドリルドライバーにドリル刃を付けて、サイズを測った内側に穴(ノコギリを入れる)を開けます。
後は引廻しノコギリで穴を開ける作業ですが、この作業が一番大変でした。
サンドペーパーで削って穴の大きさは調整するのでお皿のフチよりも少し穴が小さいのがポイント。
③装飾品の加工
続いて装飾品を天板サイズに合わせてカットします。
細い木材はノコギリで切っている最中に割れやすいので注意してくださいね。
④足作り
予め丁度良いサイズの木材が売っていたのでそちらを足として使いました。
足の高さは9cmで天板が1cmあるので合わせて10cmにしました。
足は釘で付けるだけ。釘を打つ時は斜めにならないように注意してください。
釘を打った部分は装飾品を付けるので見えなくなりますよ。
足は天板をカットした際に余った木材を再利用しても良いですね。
⑤装飾品付け
装飾品はボンドで付けるだけでOKです。
補強したい場合は裏から釘やビスを使って強度をUPさせて良いですが先が突き出さないように注意してください。
ボンドが乾いたら、サンドペーパーで角を削ります。
サンドペーパー(紙やすり)の番手は60番で調整、150番で仕上げを行いました。どちらも50円程で購入可能です。
⑥色塗り
最後にペンキで好きな色を塗ります。
ペンキ(アースホワイト)も100円均一で購入しましたが、ニオイも少なく安心して使用することができました。
この時点で思っていたよりも良い感じで出来たので、名前のスタンプを押して手作り感をUPさせました。
こちらのアルファベットスタンプはDAISOで200円でした。
最後にニスを塗って完成です。
DAISOでは仕上げ用にクリアを購入していましたが、思っていた感じではなかったので、家にあったニスを使用しました。
フタも意外に役立つ
天板から切り取った木材でフタも作りました。
我が家ではレオがモモのご飯も食べてしまうので、食べないときはフタをしています。
かなり便利で役立っています。
フタには持ちやすいように、切れ端の木材で取っ手も付けました。
簡単DIYで手作りエサ入れ
今回は100均で揃う材料を使って猫ちゃんのご飯台(フードボウルスタンド)をDIYしました。
猫ちゃんもご飯が食べやすくなって喜んでくれているようです。
ペンキの色や装飾品などを色々カスタムするのも楽しいですよ。
難しい工程はなく、とても簡単に作れるのでぜひみなさんも作ってみてくださいね。